【御礼】第4回西から魔女がやってきた!~8月9日11:02を ともに祈ろう。そして交わろう。~ 終了しました。

今年の8月9日は、塩釜で【しっぽのひと役

 みやぎでみやぎの人とみやぎの人へ~祈り編~

3年に及ぶ息苦しい生活😷から、やっと大きく息を吸って、顔を合わせて交わえると思っていた今年、猛暑に大型台風という被爆78年目。終戦78年目の夏。
第4回西から魔女がやってきた~8月9日11:02をともに祈ろう。そして、交わろう~を、長崎原爆の祈りの日8月9日に開催しました。
朝から本当に暑い、猛暑、酷暑の会場でした。
汗をぬぐいながらこの時を共有していただいた来場者のみなさま、ボランティアスタッフのみなさんに、改めて感謝申し上げます。会場である大講堂の構造上、音響が反響して声が聴きとりにくい不手際をお詫びいたします。チカラ不足申し訳ありませんでした。
数年前、長崎平和公園式典会場でこの日を迎えた時も本当に暑く汗が体中から流れ落ち、隣の人の声も聞こえないくらい公園内に蝉の声が響き汗をぬぐいながら参加したことを思い出しました。
台風6号の影響は、前日に虹が出ながらも長崎に「いつもの」祈りをすることを阻みました。これから先、時間の経過や世の中の動向によりどのような形で思いをつなぎ祈ることができるのか。
そんなことも頭をよぎる場となりました。
当日の様子は、その日(9日)の夕方に、宮城テレビ「everyみやぎ版」にて取り上げていただきました。

 

黙とうの後は、「あの日」長崎の隣町の諫早のまちで、6歳の誕生日をむかえた少女が84歳のおばぁちゃんになって「あの日」を語りました。
見た光景・臭い・感触そして荼毘に臥される人から立ちのぼる火の粉が夜空に昇っていく様がキレイだったことを。
長崎では、平和祈念像のある平和公園で被爆者の方々とともに執り行われる平和祈念式典が、前々日に台風6号直撃の影響で、なんと60年ぶりの屋内開催に急遽変更となり、来賓・参列者の伴わない式典となってしまいましたが、1200kmは離れたここみやぎからながさきへ、世界へ、未来へ、「二度と」の想いを共に思い考える時間を過ごすことができました。
そののち、原爆紙芝居「ちっちゃいこえ」。
遠い昔の出来事では、終わらせることのできない「ちっちゃいこえ」を、山下ゆりさんが届けます。この夏の一瞬を、何かの折に、次の夏に、思い起こして誰かと語らっていただけたら嬉しいです。

<ご来場者の声>一部をご紹介します。

●核兵器は人類を破壊させる。死の兵器。世界から無くすよう声を上げ続けています。今日の企画は本当に大切な取り組みだと思います。もっともっと多くの人たちにみてほしいですね。(塩竃市80代)

●西魔女さんのお話、紙芝居、麦芋おむすび、各展示、会場の中に居て、普段当たり前のように生きていること、ご縁の有難み、平和、様々なこ感謝が沸いてきました。このような場を作ってくださった奥村さんスタッフのみなさんありがとうございました。また次回お逢いできますように。(多賀城市40代)

●昨日ネットの記事で、四国五郎さんの息子さんのお話を読んだばかりで、今日「おこりじぞう」の絵本がここにあったので手に取ってみました。昔も読んだことがあるはずだけど、年をとったからか、自分にも子どもがいるからか、心に響くことが深くなりました。(仙台市50代)

●世の中の空気を変えるには、若い人の力が大切です。発信と行動に勇気と責任を以て前進してください。(東京都60代)

●はじめてこのような展示を観させていただきました。一人ひとりの大切な命が戦争でたくさん失ってしまったこと、戦争の無い世界にしなければと強く思いました。(栗原市40代)

●たくさんの資料や写真など普段は見られないものをありがとうございました。たくさんの活動や交流をされていらっしゃることが素晴らしいです。私も娘と共に知って伝えていきたいです。(塩竃市30代)

●広島の被害の資料は見る機会がありますが、長崎のものは今回久々でした。大切な資料として、この志も伝えていきたいですね。(仙台市60代)

●初めて来ました。原爆は昔の出来事ということでは済まされないと改めて思ったところです。これからの日本が染んの平和な国となれるよう願っていきたいです。今日は貴重なお話をありがとうございました。(多賀城市50代)

●魔女が来る!と気になってきました。台風のせいで難しいのではと思っていたら「ほうきで飛んできたのよ」の笑顔。平和を保とうとしなければ、このような企画も実現できないと思います。みんな平和で和やかな日々に感謝して守らねばです。(仙台市50代)

●ありがとうございました。しゃしんはとてもかなしいですが「へいわのためにきょうりょくしないといけない」とおもいました。(イギリス30代)

●時を経て変わったように見えて変わらないものもあるのだけど、むしろ人は変わらないものだなと感じました。残念ながら争いも変わらずに起こる。でも、昭和コーナーにあったようなゆったりした関わりにも触れることができました。負の過去の現実は消せないけれど、このほのぼのとした関わりを作っていきたいと思いました。ありがとうございました。(仙台50代)


<ボランティアの声>一部をご紹介します。

みやぎでみやぎの人とみやぎの人へ~しっぽたち(ボランティア)編~

暑い、本当に暑い一日でした。中学1年生の頃から毎回参加してくれた彼女は高校3年生になりました。高校1年生で初参加した彼女は大学3年生になりました。長崎にお引越しして学童に通った時、西魔女と一緒に過ごした少女は仙台の小学校の3年生5年生となって参加してくれました。前回の「長崎の郵便配達」映画上映会に続き連続参加の彼ら。今回初めての子。ボランティア自体はじめての経験の子。

学校も学年もバラバラな若者たちは、流れ落ちる汗を拭いながら、今回のテーマ【ともに祈ろう。そしてともに交わろう。】を体現してくれました。迎え入れる仕立てをし、祈り、交わり、皆で笑い合い、大切に想い合う。ありがとう。君たちのこんな顔が見たかった。また一緒にやろう!#しっぽのひと役 を♪

○高校2年生
今回、初めてこのボランティアに参加させていただき、今まではニュースや教科書などで知ることはありましたが、実際に長崎の戦争を経験した方のお話を聞き、とてもリアルに戦争を知ることができました。このようなボランティアに参加する機会を与えてくれてありがとうございました。ポストカード、ありがとうございました。嬉しくて家族に自慢しました。また参加したいです。
○高校3年生
実際に蓄音機に触ることが出来て楽しかったです!
昔の教科書の展示を見て、内容は普通の国語の教科書だけれど、今と比べて薄く、装丁も簡単な感じでちょっとした違いを感じることができました。なんだかんだ聞けていなかった魔女さんのお話も聞くことが出来てよかったです。魔女さんへ お誕生日おめでとうございます!またお会いできるのを楽しみにしています🥰奥村さん、お疲れ様でした!また何かあれば気軽にご連絡ください。最近ずっと暑いですね。お互い体に気をつけて過ごしましょう!またお会いできるのを楽しみにしています!
○中学3年生
今回参加して、来場してくださった方々や伊藤さんなどからたくさんのお話を聞くことができました。広島や長崎の原爆についても新たに知ることがありました。それ以外にも昔の道具や薬などを直接見て触ることができました。このような体験はボランティアに参加しないとできない体験だったと思うので参加してよかったです!また参加したいです。私も次はわらべうたに参加したいです!
高校3年生
自分にとってとても有意義な時間となりました。自分自身8月9日という日は特別な日(誕生日)という事もあり、毎年この日が来ると長崎原爆の事を思う自分がいました。奥村さんの企画に参加するまでは、正直"今日は長崎で原爆が起こった日だ"という程度でしか思わない自分がいましたが、奥村さんの様々な企画に参加するようになってから"平和な世の中を保つためにはどうしたら良いだろうか、原爆を二度と起こさないために私達に出来ることはないだろうか。"と考えるようになりました。また、実際の原爆の時間に会場の皆さんと一緒に黙祷を捧げる事が出来た経験はとても貴重でした。ありがとうございます。今後は忙しくなり参加する機会はさほど多くないかもしれませんが時間がある時は是非企画に参加させて頂きたいと思っているので案内を頂けると幸いです。今回の隠れメインイベントであったと言っても過言では無い『 魔女の童歌』が初めての事で少し恥ずかしさもありましたが、それが主体となるイベントがあっても個人的に面白いのでは無いかなと思います。今回のボランティアも楽しく参加させていただきました。高校生活の中であと何回奥村さんのイベントに参加できるか分かりませんが、大学生になっても時間がある際は是非参加させていただきたいと思っているのでその際はよろしくお願いします。またお会いできることを楽しみにしています。
○大学3年生
おばあちゃんと久々に会えて嬉しかったです!コロナ前の西魔女の雰囲気を感じて凄く嬉しくなりました。様々な年代の人達と交流出来て楽しかったです。また来年もよろしくお願いします。実際に長崎に行ってみたいなと思います。学校の行事で行くのと、長崎出身の奥村さんやおばあちゃんに案内されたり説明されたりして貰えたらまた感じ方が違うのかなと思っています。久しぶりに(おばぁちゃんに)会えて、ハグも出来て嬉しかったです!名前から文章を書いて貰った絵葉書が嬉しすぎて飾ってます。またお会いできる日を楽しみにしています。まだまだ暑い日が続くので、お身体を大事にお過ごし下さい😊
○社会人
奥村さんと魔女さんのパワーはスゴイ!元気いただけました。先日、ニュースになっていた広島市教育委員会の原爆の伝え方に疑問を持っていたので、今回のような「会」の重要性をあらためて感じました。あったことを無かった事にできないのに歴史認識をむやむやにしようとして事なかれ主義に走っているように広島市教育長の発言を聞いて思ったからです。小さい子供も、肌で感じる戦争の悲惨さ。これからも魔女さんに伝えていただきたいと思いました。
○小学生と親子で参加した保護者
八重子先生に久々に絵本を読んでもらっている子どもたちをみて感激でした(*^^*)再会できたこと、日常を生きられていることに感謝の思いでした。私自身小学校高学年で原子爆弾が日本に落ちたことを知りましたが、娘たちは幼稚園時代に長崎に住んでいたので園で原爆についての絵本などを読んでもらっていました。幼いながらに、悲しい、恐いというのを感じていたかなと思います。小さい時から少しでもそのような感情をもつというのは大切かなと思いました。
○(通信科)高校3年生
私は今回のボランティアで初めて戦争を知っている人の話を聴きました。また、戦争に関わる資料などを見るのも初めてだったのでとても興味深かったです。ボランティアとして参加しましたが私達もお客さんと同じように色々な体験ができたのが嬉しかったです。魔女のおばぁちゃんが手遊びをしている時に仰っていた「平和への一歩は握手やハグをすること」という言葉はとても大切なことだと思いました。相手を思いやってお互いに受け入れ、分かり合おうとすることは平和への第一歩ということをこれからも大事にしたいです。またボランティアの子ともお話できました。このボランティアに参加していたからこそ会えたのでとても嬉しいです。また色々な世代のお客さんが来場してくださったのが印象的でした。これからもみんなで戦争のことを考えて平和な世界を目指したいです。ボランティア中は平和とは何か、平和の大切さを考えていました。最初は緊張していましたが奥村さんたちがとてもあたたかい雰囲気で接して下さったので落ち着いて活動できました。戦争を経験した方のお話を聴くことができる機会中々ないのでこれからも開催してほしいです。お体に気をつけてこれからも皆さんで元気に過ごしてくださいね。今回は本当にありがとうございました。また是非連絡ほしいです。
○高校3年生
こういうイベントは今回が初参加でしたが、楽しかったですしいい経験になりました。開催中は、何をやったらいいかわかんなくて、あんまり自分から動くことができませんでした。なので、次機会があればよりよりボランティア活動をしたいです。今後イベントがあったらできるだけ参加したいのでご案内メールは希望します。今回は「魔女のわらべうた」いきなりでびっくりしましたが、それがメインのイベントとかもあったら面白いな、と思いました。今回のボランティアほんとに楽しかったです、開催していただいてる奥村さんも、盛り上げてくれた西の魔女さんもありがとうございました。またお会いすることを楽しみにしてます。

お詫び)

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